木格子 玄関アプローチから新国立まで

after

before

本当はブロック塀を取り壊してから取り付けたいところだが、お隣さん所有のものだから致し方ありません。木質化の補助金(外構木質化支援事業)を最大限利用し、板塀にお化粧しました。
もちろん県産材認定品を使用。5万円/mの助成だから建主の負担はほとんどなく、素晴らしいこの事業、採択され感謝です!

いまどき、木格子や緑化は重要な修景のツールになったのかも知れません。
下図はようやく姿をあらわした、話題の新国立。完成イメージです。
でも、国家的プロジェクトであるべきこの建物から、木格子と緑化がなくなったら、どのようなな容姿になるのだろう。

とても裸は見せられません。

 

新国立競技場完成予想図(大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供

 

アースバッグ工法の別荘

沖縄の穏やかな内海に面するアースバッグ工法の別荘。
1日1人で10袋、週末は2人で20袋のペースで合計600袋土嚢袋を積み壁を作る。基礎、屋根などはプロの手伝いがあるとは言え、文字通り知恵と汗の結晶!開口部からは爽やかな風が流れ込み、海も空も眩しい。
天井にはカヤックが収まる、海好きの知人の別荘を沖縄に訪ねてみた。
輝やくセカンドライフに万歳!

給食センターの調理鍋が浴槽に!(笑)

 

ジャックと豆の木!@金山杉の家

 

以前関わらせていただいた『金山杉の家』に、再びお邪魔する機会に恵まれた。珪藻土と金山杉で仕上げた吹抜けは訪問者をやさしく包み、まるで森林浴のようで心地よい。
ところで、気になるのはこんなに育った観葉植物「パキラ」
別名「Money tree」
だからという訳でもないのだが、切らない方が良い、と思うがどうだろう…
細くても、長―――いお付き合いにさせてくださいね。笑

 

ホテルフォレストいいで

冬、2mもの積雪から建物を守って20年。スノコ外壁の仕様は美観だけでなく大変な役目を負ってきました。ご苦労様です。
設計したホテルをしばらくぶりで訪ねるのは楽しいものです。
ロビーや客室から見える幻想的な白川湖水没林の風景も、ダムの放流により終焉を迎えています。

 

土間リビングのある家

暖冬で、春の訪れが早い今日この頃、土間リビングが姿を現しました!
薪ストーブの様なしつらえに存在感を見せているのは、実はペレットストーブです。
それにしても、試運転どうしよう。ちょっとストーブには暖かすぎる日差しです。(s)

趣味の離れ

東根の家。趣味の離れついては以前ブログにUPさせて頂いたが、人が集まれば集まる程、化粧室が必要になり、母屋一部にこんな形で増築しました。この家の中心となる中庭を囲んで思い思いの小さな離れ(箱)が点在するように、ここも下屋に貫入する下見板の箱に。自分史上最小の増築だが、中は思いのほか明るく広い。最上の場所に仕上がった。と思う。皆さんお疲れ様でした。

春2題

春の訪れとともに始動する計画案2題  菜園のある家とHT保育園