半地下のある家

映画パラサイト、副題は半地下の家族。
舞台となる半地下は、戦争や経済的弱者の影を引きずって負の象徴として描かれている。

一方、自邸。
半地下の空間はいいことづくめ
半地下だから地上に近い
半地下だから温度が一定
酒ワインなど貯蔵に最高
半地下だから適当に明るさ、風が得られる
夏、ドアを開けると2階まで涼風が…

でも建築費は割高。狭い傾斜地だったので、家全体をスキップさせ、できた最下層の半地下スペース。

この家の売りなんだけどなー。

 

台湾大学社会科学部図書館見学!

台湾大学社会科学部図書館見学! (2013完成 伊東豊雄設計)

本当は台中に行きたいのだが時間がないので、台北の伊東豊雄さんを見学。

パスポートがあれば誰でも入館できる。おおーこの無梁版構造のランダムなマッシュルームコラム。

蓮の葉の間からさす光は、木漏れ日の様。眩しくもなく暗くもなく、森林浴しながら本を読める心地よい空間。一日中ここで読書したいところだが、日本に戻らなければ。

 

マッシュルームコラムといえば、1930年代の下の写真。フランク・ロイド・ライトの《ジョンソン・ワックス社》

でもパクリなどではない。強いリスペクトに裏打ちされた、オマージュか・・・

同じマッシュルームコラムを使いつつ、ランダムで自由な伊東スタイルに昇華している。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます

屋根の上のシーサーが気を吐く。気は天に昇り雲を起し、慈雨となるか。頭上から気候変動の世界を見おろしているかのよう。令和日本の今後をチュウ視しよう。(天皇即位礼正殿の儀が行われた昨年の10月22日、沖縄で撮影。9日後、首里城火災…)
皆様のご健康とご多幸をお祈りします

2020年1月1日

年末年始のお休みは1月5日までとなります。

木格子 玄関アプローチから新国立まで

after

before

本当はブロック塀を取り壊してから取り付けたいところだが、お隣さん所有のものだから致し方ありません。木質化の補助金(外構木質化支援事業)を最大限利用し、板塀にお化粧しました。
もちろん県産材認定品を使用。5万円/mの助成だから建主の負担はほとんどなく、素晴らしいこの事業、採択され感謝です!

いまどき、木格子や緑化は重要な修景のツールになったのかも知れません。
下図はようやく姿をあらわした、話題の新国立。完成イメージです。
でも、国家的プロジェクトであるべきこの建物から、木格子と緑化がなくなったら、どのようなな容姿になるのだろう。

とても裸は見せられません。

 

新国立競技場完成予想図(大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供

 

アースバッグ工法の別荘

沖縄の穏やかな内海に面するアースバッグ工法の別荘。
1日1人で10袋、週末は2人で20袋のペースで合計600袋土嚢袋を積み壁を作る。基礎、屋根などはプロの手伝いがあるとは言え、文字通り知恵と汗の結晶!開口部からは爽やかな風が流れ込み、海も空も眩しい。
天井にはカヤックが収まる、海好きの知人の別荘を沖縄に訪ねてみた。
輝やくセカンドライフに万歳!

給食センターの調理鍋が浴槽に!(笑)

 

ジャックと豆の木!@金山杉の家

 

以前関わらせていただいた『金山杉の家』に、再びお邪魔する機会に恵まれた。珪藻土と金山杉で仕上げた吹抜けは訪問者をやさしく包み、まるで森林浴のようで心地よい。
ところで、気になるのはこんなに育った観葉植物「パキラ」
別名「Money tree」
だからという訳でもないのだが、切らない方が良い、と思うがどうだろう…
細くても、長―――いお付き合いにさせてくださいね。笑

 

ホテルフォレストいいで

冬、2mもの積雪から建物を守って20年。スノコ外壁の仕様は美観だけでなく大変な役目を負ってきました。ご苦労様です。
設計したホテルをしばらくぶりで訪ねるのは楽しいものです。
ロビーや客室から見える幻想的な白川湖水没林の風景も、ダムの放流により終焉を迎えています。