2021年盛夏
誠に勝手ながら夏季休暇は 8月7日から8月15日とさせていただきます。
2021年盛夏
誠に勝手ながら夏季休暇は 8月7日から8月15日とさせていただきます。
仮称 HGYクリニックの地鎮祭です。
ぱらついていた雨も止み、式典を祝福するかのように日の光が差し込みました。
そして、神主さんが祝詞を奏上する頃になると時折強い風が・・・
でも先人は、どんなお天気でもうまく言うのだそうです。
雨が降ったら「雨降って地固まる」
風が吹けば「神様が降りてきて場を洗い清める。清風が吹く。」
んーーーなるほど!
我が家のシーサーもマスクです。
今年は家で自粛しなければなりません。
でも換気は十分に、しかも楽しく!「Stay Home」
健康なハウスに暖かいホームが大切です。
皆様のご健康とご多幸をお祈りします。
2021年1月1日
年末年始のお休みは1月5日までとなります。
いつも庭師のYさんは、突然現れていつの間にか去って行く。
自分でやろうと思っても、樹形を整えるのは難しい。さすが職人です。早い!安い!すっきり!
合わせて、塀の塗装も。こちらは自分で…
2020年盛夏
誠に勝手ながら夏季休暇は 8月13日から8月16日とさせていただきます。
といっても18年前の6月号。
しかも連載される「日本の商家」の第一回目としてだった。
写真家は宮本和義先生!
表題の拙文「オリジナル建築に戻す改修作業」も当時としては新鮮だったが、店主のメッセージが特にいい。新関さんらしいのだ。
「…春は山菜、夏はだし、秋は芋煮、冬は納豆汁…、さらに山形蕎麦、当然地酒と全部をこの空間で味わっていただく。時がゆっくり流れるのが一番の郷土料理かもしれない。」
この空間での彼のおもてなしと心地よさは、記憶の中に持続する。歴史的な財産になるに違いない。
※ 商店建築は今年で創刊から63年目を迎える、ロングランの月刊誌。
1992年から携わった「丸八やたら漬」本店と食事処「香味庵まるはち」が、
諸般の事情により5月末日にて閉店いたしました。
2000年 香味庵まるはち
1992年一の蔵を改装し、飲食部門香味庵まるはちとして展開。
2000年蔵座敷と蔵前ホールを客席空間に改装、2008年本店店舗改装と登録文化財登録等々、まる八年ごとの関わりでした。
店内各所に飾られていたものは店主の見立てによるもので、味わいのある空間でした。
建物を考えるのは私でも、そこをどのように使うかは毎日運営している方々によりますが、うまくかみ合っているのを感じることができて、伺うたびに設計者冥利に尽きると思っていたお店でした。
香味庵クラブとして、山形ドキュメンタリー映画祭に交流の場を提供したり、NPO CANや城下町やまがた探検隊を組織したり、人とのつながりは群を抜く存在です。店舗は営業をやめ、建物はなくなっても、新関さんの人の輪は続くことでしょう。ありがとうございました。少しゆっくりできるといいですね。
しばらく当事務所HPの表紙に使わせていただきます。
2020年5月31日 駆け付けた大勢の市民の前で
新関さん、ありがとうございました!
映画パラサイト、副題は半地下の家族。
舞台となる半地下は、戦争や経済的弱者の影を引きずって負の象徴として描かれている。
一方、自邸。
半地下の空間はいいことづくめ
半地下だから地上に近い
半地下だから温度が一定
酒ワインなど貯蔵に最高
半地下だから適当に明るさ、風が得られる
夏、ドアを開けると2階まで涼風が…
でも建築費は割高。狭い傾斜地だったので、家全体をスキップさせ、できた最下層の半地下スペース。
この家の売りなんだけどなー。
台湾大学社会科学部図書館見学! (2013完成 伊東豊雄設計)
本当は台中に行きたいのだが時間がないので、台北の伊東豊雄さんを見学。
パスポートがあれば誰でも入館できる。おおーこの無梁版構造のランダムなマッシュルームコラム。
蓮の葉の間からさす光は、木漏れ日の様。眩しくもなく暗くもなく、森林浴しながら本を読める心地よい空間。一日中ここで読書したいところだが、日本に戻らなければ。
マッシュルームコラムといえば、1930年代の下の写真。フランク・ロイド・ライトの《ジョンソン・ワックス社》
でもパクリなどではない。強いリスペクトに裏打ちされた、オマージュか・・・
同じマッシュルームコラムを使いつつ、ランダムで自由な伊東スタイルに昇華している。
屋根の上のシーサーが気を吐く。気は天に昇り雲を起し、慈雨となるか。頭上から気候変動の世界を見おろしているかのよう。令和日本の今後をチュウ視しよう。(天皇即位礼正殿の儀が行われた昨年の10月22日、沖縄で撮影。9日後、首里城火災…)
皆様のご健康とご多幸をお祈りします
2020年1月1日
年末年始のお休みは1月5日までとなります。